高知県林業労働力確保支援センター所長の浜渦隆徳氏が開会挨拶をし、本事業について説明しました。

オンライン会議システム「zoom」を使い、ゲスト、高知県立林業大学校、高知県庁、高知県林業労働力確保支援センター、移住コンシェルジュが順番に自己紹介した後、全国各地からの受講者が参加動機などについて手短に話しました。ゲストはスライド写真を用いながら、住まいや作業姿などを紹介しました。

ゲストや林業大学校と県庁の担当者、移住コンシェルジュが、司会や参加者の質問に順次答える形式で、林業の仕事の意義や経営面の現状などについてお話ししました。
はじめに、林業に興味を持ったきっかけや林業の魅力と苦労、現場で必要とされる体力など、参加者から事前に寄せられたテーマについて濱﨑氏、由良氏、窪田氏、久松夫妻がそれぞれお話しされました。
参加者からは、年間を通じた収入の変動、小規模林業と一般的な林業の違い、スマート林業の現状といった多種のテーマで質問が寄せられ、ゲストの方々はそれぞれに実体験を踏まえながら、わかりやすく回答されました。
また、林業大学校の塚本副校長は豊富な知見や経験に基づき、林業就業に向けたアドバイスを述べられるとともに、林業界における女性活躍推進の重要性を指摘されました。

高知県林業労働力確保支援センターの浜渦所長が閉会の挨拶をしました。

希望者に限り、ゲスト、支援センターと各々の目的に応じて個別にお話しする時間を設けました。