事務局（RPI）の司会進行により、高知県森づくり推進課、高知県立林業大学校、高知県UIターンサポートセンター及びゲスト、主催者である高知県林業労働力確保支援センターが参加して開催しました。

高知県林業労働力確保支援センターの浜田所長より開会の挨拶、事業趣旨を説明しました。

高知県森づくり推進課の古賀さんから高知県林業の基礎知識や、林業業界で活躍する女性の紹介を行いました。

その後、ゲストのお二人からスライド写真を写しながら、実際の現場作業の様子や職場の雰囲気、趣味の山登りや狩猟のお話などをご紹介していただきました。

初めに、参加者の皆さんより、自己紹介と参加のきっかけについてお話をしていただきました。続いて、参加者から、現場に入って最初に大変だと思ったことや、林業に従事する上でのやりがい、女性としてどのような関わり方ができるのか、子育てとの両立などについて質問が出されました。

それに対し、濱﨑さんからは、将来的に女性だけで作業班を作り、伐倒から搬出までやってみることが夢であるといったお話や、女性の視野の広さが現場の効率化につながることなど、お話をしていただきました。窪田さんからは、チェンソーは力の入れ方を少し変えるだけで取扱いが容易になることや、女性が就業していると現場の雰囲気が良くなることなど、お話をしていただきました。

一方、支援機関からは、高知県UIターンサポートセンターの移住コンシェルジュによる相談窓口の紹介や、林業大学校の概要、林業就業支援講習や林業体験メニューの紹介をいたしました。

最後に、高知県林業労働力確保支援センターの林さんより閉会の挨拶を行い、セミナーを終了しました。

セミナー終了後、希望する参加者に対して、さらに知りたい内容について個別に相談できる時間を設けました。